浄土真宗の教章

住職あいさつ|福岡県朝倉市 水城山 正福寺|浄土真宗本願寺派

住職あいさつgreeting

ごあいさつ

当山、正福寺は悠然と流れる筑後川を近くに、北には古処の山並、南には耳納連山を眺める風光明媚な朝倉(福岡県朝倉市)の地にあります、浄土真宗本願寺派(西本願寺)の寺院です。

開基は、織田信長の時代に加藤一族(元伊丹城主)や黒田官兵衛と親交の深かった荒木村重の子で、正七郎了保。およそ430年前に、黒田一成の庇護のもと、初めは八重津村(朝倉市八重津)に荒木庵を構え、その後、現在の地、長田に移り、長年、ご門徒の方々と共に念仏の道場としての正福寺が維持されてまいりました。平成になり、本堂・山門・客僧部屋・鐘楼などがご門徒や有縁の方々の篤志により改築されてまいりましたが、この度は、多くの方々のご要望に答えるべく広く加入を募り、門信徒会館と一体化の機能的な納骨堂を建設するに至りました。

イメージ図にあります様に、鉄筋コンクリート構造、エレベーター付き・冷暖房完備・バリアフリー設計で、一年中どなたでも自由にお参りして頂ける、明るくて機能的な納骨堂です。椅子にかけて亡き大切な方を偲んで頂けるラウンジも二階と三階に併設致します。一階には、ご法事はもとより、お通夜・お葬式も可能なように様々な設備を完備致します。
ご門徒の皆様はもとより、浄土真宗のみ教えに帰依される方(信徒)であれば、どなたでもご加入頂けます。現在、他のお寺のご門徒様は、門徒を変わって頂く必要はございません。

先の見えないストレス社会と言われる現代、ほっと心安らぐお寺の納骨堂を通して、子々孫々に仏法のご縁をつないで頂きたいと思っております。
この機会に、是非ともご家族の皆様でお話し合い頂いて、新しい会館納骨堂(寿光堂)へのご加入をご検討頂ければ幸いに存じます。

合掌

平成28年2月
正福寺第15世住職
荒木哲朗